萩といえば指月山。指月山は萩訪問4回目にしてはじめて登ってみました。 山頂まで約20分~30分。かなりしんどかったです。 指月山は萩城が攻められたときに最後の砦となる詰丸の跡地があります。
山頂への入口
仰徳神社跡 仰徳神社は、元就、隆元、輝元、初代藩主秀就がまつられていたが別地に移された。
仰徳神社跡
仰徳神社は、1762(宝暦12)年、7代藩主重就によって建立され、毛利氏の始祖天穂日命と元就・隆元・輝元・初代藩主秀就が祀られていた。 1863(文久3)年、宮崎八幡宮に合祀された後、元就の霊は山口の豊栄神社に、その他は東京の毛利邸に移され、土地神だけが残った。その後、1908(明治41)年、志都岐山神社本殿の東側に移された。 現在、「重建太祖神廊記」碑と「奉寄進」と刻まれた自然石の石碑が残っている。
萩市
重建太祖神廊記の碑 仰徳神社の由来を示した碑
山頂に着くと、土塀の跡があるが観光客の落書きに埋め尽くされていた。 非常に残念なのと憤りを感じた。
萩城詰丸跡
山頂に登っても木々に覆い隠され見晴らしのいい場所はなかったが、一か所だけ町が見渡せる場所があった。
貯水池跡
しかし、テレビで修学旅行生が歴史的建造物などに落書きをしていくというニュースを 見ていたが、まさかここでそれに遭遇するとは思っていなかった。 非常に怒りを感じる。
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