さて、吉田郡山城めぐり最終回、今日は毛利元就の墓所と毛利元就一族墓所です。 本来のルートはこちらからスタートする人が多いと思いますが、最初の頃書いたようにタクシーの運ちゃんにすすめられてなぜか逆ルートになってしまいました。
前回の嘯岳禅師の墓からさらにすすみます。元就墓所は一族墓所より階段を登った高い位置にあります。
階段を登って向かって左には言わずと知れた百万一心の碑があります。
向かって右側が元就の墓所です。門が閉じられているので外側からみる感じになります。
さきほどの階段を降りると、兄の興元、興元の長男幸松丸、元就長男の隆元夫人、先祖合墓からなる毛利一族の墓があります。
NHK大河ドラマの毛利元就が、私が毛利ファンになるきっかけとなりました。あらためてこの墓所を訪れると、祀られている人物のシーンが蘇ってきます。ドラマなので実際は脚色が加えられているのでしょうけど。現在放送中の大河ドラマ官兵衛では、たびたび郡山城での軍議のシーンが出てきますが、この先毛利氏がどう描かれていくか楽しみです。
郡山城以外にも近くには元就が当主になる前の居城だった猿掛城や宍戸の居城だった五龍城などもあるので、また訪れてみたい場所です。 最後に、郡山城めぐりを始める前に、まず安芸高田市歴史民俗博物館によって、郡山城の歴史などのある程度の情報を得てから山登りはじめることをおすすめします。
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