さて、前回の釣井の壇からさらに細い山道をすすんでいくと、今度は姫の丸壇跡があります。 本丸の北に伸びる峰にあり、西は前回の釣井の壇、東は釜屋の壇につながります。
後方から。正面に山が見えますが、この上が本丸になる位置にあります。
この姫の丸壇に基礎をおいた本丸の石垣中に、元就築城のときに百万一心の礎石を埋めたとの伝説があり、1816年長州藩士武田泰信がこの石を拓本にとって持ち帰ったと伝えられていると案内板に書いてあります。
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