ゴールデンウィークに山口県の萩を訪れました。 萩を訪れるのはこれで4回目です。 城下町周辺の旧松本村や平安古地区などを中心にまわりました。
今回は「吉田松陰誕生地」をご紹介します。
「吉田松陰誕生地」は松陰神社に向かって右手の方の道を行き途中には伊藤博文旧宅、玉木文之進旧宅などがあり、そこを経て、山の方へ登っていくとあります。
かなり急勾配なので自転車の方はご注意ください。私は松陰神社に自転車をとめて、徒歩でいきました。 なお、帰り道に気付いたのですが、松陰神社向かって左手の方に川沿いを通るルートもあり、こちらはそれほど勾配はきつくありません。
吉田松陰については説明するまでもないので、他の文章におまかせしますが、松陰の実家である杉家の旧宅跡や松陰の産湯に使った井戸の跡が残されています。 19歳までここで過ごしていたようです。
ここから指月山や城下町が見渡せ、非常に景色のいい場所です。 松陰もこの景色をみていたんでしょうか。
この場所からさらにすすむと松陰と弟子の金子重輔の銅像がたっています。明治維新100周年を記念して建てられたそうです。
吉田松陰先生銅像
この銅像は、明治維新100周年を記念して1968(昭和43)年に建立されたものである。松蔭先生が弟子の金子重輔を従え、下田沖のペリー艦隊を見つめている姿を彫刻したもので、高さは約8mある。題字は当時の佐藤栄作首相が書き、銅像は萩出身の日展審査委員長長嶺武四郎が制作している。
案内板より
近くには、杉家、吉田家の墓所もあり、高杉晋作の墓もありました。
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