さて、本日のご紹介は「玉木文之進旧宅」です。 場所は松陰神社から歩いて5~10分。
玉木文之進旧宅
玉木文之進(1810〜76)は、吉田松陰の叔父にあたり、杉家か出て玉木家(大組40石)を継いだ。生まれつき学識に優れ、松蔭の教育にも大きな影響を与えたほか、付近の児童を集めて教授し松下村塾と名付けた。この塾の名称は後に久保五郎左衛門が継ぎ、安政2年(1855)には松蔭が継承して、名を天下にあげるに至ったことから、この旧宅は松下村塾発祥の地といえる。 建物は木造茅葺き平屋建てで、8畳の座敷のほか4畳の畳部屋・3畳半の玄関・4畳半の板間と土間の台所があり、別に湯殿・便所がある。
萩市
玉木文之進といえば、松陰の父親の弟ですから叔父にあたります。 もともとは、玉木文之進がこの地に松下村塾を開き、 それを松陰が引き継いだということで、「松下村塾発祥の地」にもなっています。
正面から写真をとり、最初誰もいないと中をのぞいたのですがガイドの方がおられました。 実際に中にあがらせてもらいました。 ガイドの方によると、保存状態もよく残されているのは数年前まで人が住んでいたからだそうだ。
外から見るほど中はそれほどいたんでなかったです。しかし、ガイドの方の説明の通り、 畳の隙間から風がぴゅーぴゅー吹いてました。
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