本日は明倫館のご紹介です。 幕末、維新期に有能な人材が輩出された背景には、やはり教育に対する藩の力の入れ具合が要因だと思いますが、その代表的な藩校が私学では松下村塾であり、官学ではこの明倫館となります。
当時は正門があってそれをくぐると、万歳橋(こちら)を渡り、観徳門をくぐり、聖廊に到着するようになっていたらしい。聖廊は孔子を祀る堂であり、これからも儒学精神を基づいて行われたことがわかります。
明倫小学校校舎 昭和10年建造の校舎を現在も使用している。松陰のおことばを教育にとりこんでいるそうだ。自分も途中で明倫小学校生とすれちがったが、低学年だと思うが、あちらからあいさつをしてくれた。
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