三原駅を降りて、まず駅周辺にある三原城天守台跡などを散策しました。三原駅改札を出て向かって右側に進んでいくと、隆景広場への出口と、天守台跡への出口とがありますが、まずは隆景広場へ出て下から天守台を見ることにしました。 途中の高架下から石垣が見えてきました。椅子が用意されていて座って石垣を眺めることも。
さらに進むとバスのりばなどがあるロータリーに出ますが、その真ん中らへんに隆景広場という小さなエリアがあります。
広場には小早川隆景の銅像があります。台座の上にデーンと座っています。台座の石のほうが大きく、人物像自体は小さいのがちょっと残念です。
三原城は、小早川隆景が三原湾に浮かぶ大島、小島をつないで1567年前後と1596年頃偉容を整えたと言われており、海に向かって舟入りを開き、城郭兼軍港としての機能を備えておりました。
ただ、見てもわかるように、鉄道が本丸を貫き、明治27年6月に三原駅ができています。地元の人にとっては駅ができて万々歳だったんでしょうね。
でも、城跡の上に鉄道を通すのはちょっと信じられない。
(つづく)
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